2018-2019年冬シーズンの雪質・雪量は大丈夫なのか?
毎年冬はスノーボードにいっています。
しかし今年はまだまだ暖かかったり、北海道では初雪が降らなかったりと不安です。
今年の冬の雪質・雪量が心配になったので色々と調べてみました。
1.エルニーニョ現象発生
>2016年春以降約2年ぶりにエルニーニョ現象が発生したとみられます。
>太平洋赤道域の海洋表層にはほぼ全域で暖水がみられ、今後東部の海面水温が平年より高い状態を維持するように働くと考えられます。
>エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高いと見込んでいます。
エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖の冷水海域に、数年に一度赤道方面から暖かい海水が流れ込み、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象をいうそうです。
結果的にどうなるかというと、日本では西高東低の冬型の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向にあるそうです。つまり暖冬ですね。
雪質・雪量としてはマイナスの要素となります。
2.全般寒候期予報
なお、12月までの各月の予報については、最新の3か月予報等をご覧ください。
こちらも予想気温は平年並もしくは高い予報となっていますので、雪的には不利ですね。
予想降雪量についても、平年並もしくは少ないような予報となっています。
エルニーニョ現象発生の影響もあるかもしれませんが、少なくとも去年よりは雪が少ない可能性が高くなりそうです。
私の出身の北海道でも観測史上最も遅い初雪が降ったりしており、スキー場も困っているとニュースでみました。早いところでは今月中旬〜12月上旬くらいにはスキー場がオープンするそうですが、現時点ではほぼ積雪は0みたいです。
もちろんたくさん降ってほしいですが、こればかりはどうしようもありませんね。
>平均気温は、東日本で平年並または高い確率ともに40%、西日本と沖縄・奄美で高い確率50%です。降水量は、東日本日本海側で平年並または少ない確率ともに40%です。降雪量は、東日本日本海側で平年並または少ない確率ともに40%、西日本日本海側で少ない確率50%です。